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つづきです。

こんにちは、オータンです。

テーブル用ステップ製作のつづきです。

 

補強板

寸法切り

補強板ですが実寸を測って材木は切った方が良いです。

補強板寸法2
補強板寸法2

上図で大袈裟に書きましたが横板がハの字に(逆ハの字もある)開いている事もあります。

寸法は天板と横板の接合部で測りましょう。

ここはシビアです。1mm短いと材木の切り直しになるので、慎重にして下さい。

測り終わったらその寸法で補強板を切きります。

そして、横板の間に入るか?仮組します。

問題なく入ったら、補強板を外します。

 

ヤスリ掛け

補強板をヤスリ掛けします。

 

ネジ穴開け

補強板A
補強板A

(線にZ見たいなのを書くと、部材や柱等の真ん中と言う墨マークです。

ちゃんとした図面を書くと見づらいので、すいません。)

上図がネジの位置です。

見た目を良くするならバランス良く罫書いてね。

ネジと端の間隔が左右、上下そろえば良く見えます。

天板、横板に、前記事で書いた様に、ネジの下穴を開け、面取りをします。

 

組立 

補強板の付く位置を罫書ます。

補強板の厚さは19mm位なので短手方向のセンターから、9.5mm位ズレた所かな?

補強板B
補強板B

補強板が真ん中に来るように、見える位置に、天板の裏と、横板に罫書ます。

後はネジ止めですが、罫書線を入れていれば、どんな止め方でも良いです。

下図の方法だと、歪み難いかな~。

 

補強板D
補強板D

 天板からネジを打ち込みます。

ネジの先が2mm位出しておきます。

雑誌などの台を置き、その上にステップを裏向けで置きます。

補強板をステップに罫書いた位置に合わせ押し込みます。

補強板を軽く叩いて天板と補強板の隙間をなくします。

隙間がない状態で横板の罫書線に補強板を合わせて、横板からネジを打ちます。

横板のネジを両側に打ったら、ステップを表側にして、天板の途中で止めていたネジを打って下さい。

 

補強板
補強板

ネジの数は

天板固定で12本。

補強板固定で7本。

です。

最後にネジの頭が木の中に隠れているか確認して組立は終わりです。

 

ヤスリ

後はペーパーヤスリ掛けです。

木目方向に掛けると綺麗です。

最初は粗目で掛けて下さい。

ネジ部を入念にして下さい。

ネジの頭部の木がささくれていたら、カッター等でカットしてからペーパーを掛けて下さい。

確認で素手で全体を触って、引っ掛かりが無ければ良いです。

次に細目で仕上げです。

ペンキ塗る?

私は何も塗っていません。

材木を買う時に、綺麗な木目の板を選んでいれば、無垢でも綺麗です。

それにステップが、不要になった時は、分解して、他の材料に再利用できます。

もし塗装するなら

ステインに艶消しニスが綺麗です。

(私はウォルナットが好き(^^)/)

ステインは薄めて好きな色合いになるまで何回か塗って下さい。

*材木の切れ端で試し塗りしてね。

濃くなると取り返しがつかないです。

ニスも薄めると塗りやすいです。

 

他は、昔に流行ったホワイトのアンティーク風かな?

艶消しホワイトを塗って乾いたら角とかをペーパー掛けて、

所々に塗装が剥げた感じを出すやつ。

(最後に艶消しニスも塗ってね。)

昔、カウンターを作った時、綺麗に出来ました。

 

完成

これで完成です。

ステップ1
ステップ1
ステップA
ステップA
ステップC
ステップC

イケアの子供用テーブルで長手、短手方向に使えて便利です。

終わります。

m(_ _)m

 

終わりに

工具の使用は気を付けてね。

工事現場では

  • 電動工具のサンダー、グラインダーの歯を変える。
  • 丸ノコを使用する。

は講習免許がいります。

免許がいるほど、事故が多いです。

講習受けても怪我します。

歯を変える時、作業をしない時はコンセントを抜いておきましょう。

保護具も面倒くさがらずに付けましょう。

メガネ、手袋は必須です。

終わります。

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